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EC市場の現状と未来(2006年には5兆円規模)

2002年7月

BtoC(最終消費財)市場は、インターネットへの接続料金の値下げによるネット利用者の増加とともに、ホームページやチャット、電子メールなどの利用時間が拡大し、インターネットによるEC(エレクトリック・子マース)の利用機会が急激に拡大を続けている。

また、個人間で商取引を行うCtoC市場は、yahooをはじめとするネットオークションの認知度向上や常時接続サービスの普及、エスクロウサービス(決済の仲立ち)や損害補償による取引の安全性向上など、様々な要因によりBtoC市場を上回る伸長率を見せている。

WebでのEC市場は、インターネット利用者の増加に伴って更なる拡大が予想される。NRI野村総合研究所の調べでは、2001年のEC市場は9400億円であったのが、2006年には5.8倍の55000億円に達すると予想されている。

【BtoC市場規模予測】

単位:億円
2001 2002 2003 2004 2005 2006
市場規模 9,400 18,000 28,000 40,000 47,000 55,000

2001年12月 野村総研調べ

■WebでのECは、商品の引渡しとセキュリティへの不安が問題

WebでのECは、ブランド品や貴金属・家庭用品・住宅設備など様々な商品を販売するサイトが増えてきている。また、これらの商品が高い売り上げ実績を残していることから、一般コンシューマによる利用の割合が着実に拡大していることがうかがえる。また、モバイル機器を利用して航空機や鉄道・コンサート等のイベントのチケット予約・デジタルコンテンツ販売などがモバイル機器を利用したECの主流だが、次第に物販などの比較的高額な商取引にも利用され始めている。

ECを利用している(利用してみたい)理由の多くは、自宅で買える便利さやネットでしか入手できない商品があるため。その一方で、実際に商品を手にとって確認してから買いたい、カード決済などセキュリティ面でECショップが信用できない、といったECに対するネガティブな意見も根強い。また、個人情報の漏洩や増殖するコンピュータウイルスの進入など、プライバシーやセキュリティ面での不安が根強く残っており、こういった不安や問題が払拭できれば、ECの需要は更に拡大すると考えられる。

【参考URL】
2001年12月18日版 NRI野村総合研究所

2006年までのIT主要分野の市場規模とトレンドを展望(4)